現代日本では、近眼の人が珍しくない。記者の身の回りでは、裸眼の人はむしろ少数派で、メガネやコンタクトレンズを使っている人のほうが多いくらいだ。 コンタクトレンズでよくやってしまうのが、「コンタクトを付けたままで、うたた寝してしまった」という失敗だ。眼科では大抵「コンタクトを外してから寝てください」と指導されるが、うっかり寝てしまって、気づいたら朝……という経験がある人も少なくないのではないだろうか。 5月16日、ボシュロム・ジャパンはソフトコンタクトレンズの新商品「ボシュロム ピュアビジョン」を発売した。ピュアビジョンの最大の特徴は“1週間付けたままでOK”という点だ。これまでのコンタクトレンズと違い、夜寝るときも外さなくて構わない。 これまではソフトコンタクトレンズでも「夜は外すもの」だったのに、なぜピュアビジョンは“付けっぱなし”でOKなのだろうか? 従来のコンタクトレンズとの違いをま