出生時、血液型不適合妊娠だったため、生死の境をさまよったそうです。ちなみに血液型不適合妊娠とは、母体と胎児の血液型が異なる場合のことで、通常それでも問題はないのですが、何らかの原因で母体と胎児の血液が混ざり合ってしまい、母体が胎児の血液を異物と認識し、抗体を作ってしまいます。そして、その抗体が胎児に送られてしまうと、胎児の細胞などを破壊してしまい、命の危機となってしまうのです。 水野美紀さんは、この状態で出生したため、生まれてすぐ体内の血液の半分を抜き、そこに新しい血液を輸血する必要があったそうです。この血液というのは、条件が厳しく「酒もたばこもやらないB型の健康な20歳前後の人の血液」のみが適合されるということでした。 この情報を町内で呼びかけたところ、100人ほどの人が集まってくれたそうです。その中で2人の男性が適合されたそうで、無事に輸血が出来たということです。 しかし、「6歳までは