これまで標準だった512バイトは、数メガのハードディスクでは便利ですが、ハードディスクドライブがテラバイト規模のデータを保持する場合に有効でなく、むしろ、新基準に移行することで、省パワーかつ信頼性が高い、より大きなドライブを生産しやすくなるのだそう。 さて、ここで問題になるのが、512バイトを前提に設計されている既存OSたち。特に、XPをはじめとするWindows OSの適合性には最も深刻な問題が認められ、スピードも最低値まで落ちたとか。 一方、Windows 7/Vista、OS X Tiger/Leopard/Snow Leopard、2009年9月以降にリリースされたLinux kernelは、4キロバイトをきちんと認識し、問題なく稼動するようです。 XPユーザさんにとっては、XPといよいよお別れか?それともテッキーな裏技をひねり出すか?というタイミングが来ているのかも。4キロバイト