チップメーカー大手のIntelは、将来の収入源としてコネクテッドデバイス市場に照準を合わせている。 コネクテッドデバイスは、多くの人が次なる革新的技術となることを予測している分野だ。電球、サーモスタット、体重計といった日常的に使われる機器や、さらには冷蔵庫などの家電製品など、あらゆるものをネットに接続することで、「Internet of Things」(モノのインターネット)を生み出すという発想だ。これは、ワイヤレス接続とクラウドコンピューティングを活用する技術だ。 そしてIntelは、そのことを現実にしたいと考えている。 Intelが新しく創設した「Internet of Things Solutions Group」はゼネラルマネージャーのDoug Davis氏が統括し、同社最高経営責任者(CEO)のBrian Krzanich氏の直属となる予定だ。 Davis氏はReutersに対し