子育てに、そしてマイホームにと出費のかさむミドル世代。NISAへ回す資金の余裕などないと思いがち。でも、本当にそうなのか? 計算をしてみた。 2014年1月に開始したばかりのNISAだが、同年3月末時点で口座数は650万にのぼり、投資総額は早くも1兆円を突破している。 政府は約1600兆円の個人の金融資産を貯蓄から投資に振り向け、経済成長のエンジンにしたいと、2020年にはNISA残高を25兆円に増やす目標を掲げている。まさに国家プロジェクトだ。 あらためてNISAのメリットをFPの八ツ井慶子さんに解説していただこう。 「NISA投資の上限は年間100万円ですが、その最大のメリットは上場企業の株式や投資信託などから得られる配当(利回り)や売却益が5年間非課税になることです。通常の投資(一般・特定口座)の場合、配当や売却益には2割の税金がかかりますが、それがかかりません」 つまり
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