対象となる医薬品について セルフメディケーション税制の対象となる市販薬(OTC医薬品)は「特定の成分を含んだ物」に制限されており、医療用から転用された成分、つまり有効性について医療用での実績がある成分に限られています。 全ての市販薬が対象では無い点が、制度をわかりづらくしていて、消費者も業界もいまいち盛り上がっていない原因の一つなのかなと思います。 参照対象品目リスト(2016年10月17日現在)|厚生労働省 ただ、実際に対象品目のリストを見ると、ロキソニンやバファリンなど消炎鎮痛剤や風邪薬はもちろん、ニコチンパッチの様な特殊なものに加えて、ムヒ(ステロイド)まで対象になっています。 これまでの医療費の合計が10万円というのは結構ハードルが高かったのですが、上記医薬品の購入額が年間で1万2,000円を超える家庭は結構あるんじゃないかな。 所得控除額について 対象となる市販薬(OTC医薬品)
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