メールはコミュニケーションを便利にするツールのはずなのに、なぜかメールを使ってコミュニケーションがややこしくなることもしばしば...。返信する時に大事な人を宛先やCCに入れ忘れたりすると、トラブルの元になります。そのようなことを避けるために「全員返信」という便利な機能がありますが、これも乱用するとトラブルの元になるので、使い方が難しい機能です。 そこで今回は、「いつ使うべきか」「誰かが使い忘れるとどうなるか」「誰かがうっかり使うとどうなるか」の3つのシナリオを通して、メールの「全員返信」の適切な使い方やマナーについて考えていきましょう。 Photo by olly/Shutterstock ■全員返信はいつ使うべきか? 全員に返信すべき時さえ分かれば話は簡単です。自分宛のメールのCCに誰かの名前がある場合は、全員返信した方がいいでしょう。全員返信にしておけば、ほぼ間違いありません。送信者が