暗渠/川跡/川 « 前のページ次のページ » 夜の暗渠歩き October 26, 2011 Tweet 今回のテーマは夜の暗渠歩き。日中とはまた異なった姿を見せる夜の暗渠/川跡の様子を紹介しよう。 暗渠/川跡は谷底を通っていたり、ビルの谷間になっていたりすることが多く、家々が背を向けていたり商店も間口を向けていることが少ないから、町の中でも真っ先に薄暗くなるところが多い。夕暮れの頃、温かいあかりを灯す商店の脇で、暗渠は闇につつまれ始めている。 そして、日が落ちて夜も深まってくると、暗渠は異界への抜け道のような様相を呈してくる。 きれいに整備され遊歩道となっているような、日中はいわば健全な暗渠であっても、夜になるとその姿は一変する。進んで行く先がはっきりと見えない状態は探検気分を際立たせる。 ぽつりと灯る街灯、そして周囲の家々の灯り。暗闇は視覚以外の嗅覚や聴覚と言った感覚も敏感にさせる。家
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