さあて、次なる実験は? 電池で大電流を使うシーンといえば、ストロボやデジカメなどが思い浮かぶ。以前、ストロボの電源をACアダプタにできないかな? とテスターで調べて見たところ、単3電池4本に内蔵ストロボでは、7A(フルチャージ中)も流れててビックリ! ドッキリ! ぶっ飛び! 電池とは思えない電流レベル! 単純に内部抵抗を計算してみると、0.86Ωって……。ほぼショートじゃん! チャージ中は、ドでかい内蔵コンデンサに電気を一気に溜め込むんだから、まぁそんなモンなのかもしれないが……。 確かにストロボやデジカメは、大電流機器として格好の実験材料だが、いかんせん実験装置が複雑だ。そこで、簡単かつ身近にある大電流機器の代表として、モーターを使った性能対決してみることにした。 なお豆電球のときは、間欠利用と連続利用を実験したが、「大電流機器を間欠で利用するシーンはそんなにないだろう」ということで、モ