(1)まず快適な場所をさがす。そこで毎日、同じ時刻、静かに1時間を過ごす。しかし1時間半以上にはならないように。その1時間で次の作業を行う。つまり、 (2)奇数日には、問題に関連するどんなことでもいいので、1時間中ずっと、ノートに書き続ける。同じ文章を何回書いてもかまわない。ただい1時間半以上にならないように。 (3)偶数日には、前日に書いたノートを読み、それからノートを焼く。 (4)もし、問題に関する好ましくない考えが、他の時間にわいてきたら、「いまはべつのことをしなくては。このことは正規の時間に考えよう」とひとりごとをいうか、とりあえずメモしておいて、正規の1時間に思い出して、それに集中する。 この方法は、数日を待たずに悪夢を終わらせ、しつこく意識に浮かんでくる思考を終わらせる効果がある。 この方法が有効だった理由について、実施したクライエントたちは、次のような感想を述べた。 (a)こ
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