トヨタ自動車は12日、インターネット上の3D仮想空間「meet-me」内に開設した仮想都市「TOYOTA METAPOLIS(トヨタメタポリス)」のβ版オープンを記念して、新型「アルファード」と新型車「ヴェルファイア」の発表会をメタポリス内イベントホールで開催した。 発表会には、豊田章男副社長と開発担当者がそれぞれアバター(分身となるキャラクター)となって登場。飛行機のファーストクラスのシートを参考にしたという「エグゼクティブパワーシート」や車内に配置した合計18個のスピーカーによる「トヨタプレミアムサウンドシステム」などの特徴をリアルなCGを交え紹介した。途中からは、東京にいる女優の釈由美子さん(29)もアバターで参加、名古屋にいる豊田副社長と両モデルの魅力を語り合うなど、仮想空間ならではの試みも実現した。 豊田副社長と来場者の質疑応答も“アバター同士”で行われた。meet-me内で