菅原神社は江戸時代の干拓によってできた吉浜地区の氏神として造営されたといわれています。境内の御手洗池には約2千株のカキツバタが群生。毎年5月になると、あざやかな青紫の花が目を楽しませてくれます。池にかかる石造の眼鏡橋とのコントラストがとてもきれいです。 カキツバタは美人の例えに「いずれ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)」など言われるようにアヤメ、そしてハナショウブともよく似た花です。見分け方は色々ありますが、花びらの根元に網目模様があるのがアヤメ、黄色い模様があるのがハナショウブ、そしてカキツバタには白い模様があります。 見頃:5月上旬~5月下旬
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