哲学と詩文に関するTcarbuncleのブックマーク (3)

  • 日記のタイトル

    誰が読むのだ、こんな手記は。 まったく誰の得にもならないことだ。 これを読んているのは、不幸にも偶然にもここに辿り着いてしまった人かーーよほどインターネットで文字を読むのが好きな変人かーーくらいだろう。 俺はここに、そんな誰が読むかも知れぬ場所に、"遺言"を書き留めておくことにした。 別に遺産だとか私物の分与だとか、そんなことではなく。 俺が傷つけ続け、俺が痛めつけ、挙句俺が捨てた、 【俺自身】に対する"遺書"だ。 この書き出しだけで痛い奴だカッコつけだ、文才も無さそうなパンピーがエッセイストぶりやがって、と怒りが湧いてきた人は今すぐブラウザを閉じ、元いた場所に戻るんだ。 そうでない奇特な人はーーーしばらく俺の話につきあってくれ。 恥ずかしい話てはあるのだが、何度か"ボヤ"を起こしたことがある。 その度に、自分が属している(と思い込んでる、思い込んでいた)界隈での肩身が狭くなっていって。

    日記のタイトル
    Tcarbuncle
    Tcarbuncle 2024/04/16
    Disco Elysiumのレビューを思い出すなど。
  • よくわからないまま聞きかじった言葉を使うだけでわかった気になる時 よく..

    よくわからないまま聞きかじった言葉を使うだけでわかった気になる時 よくわからなさもわかったような気持ちも一緒にその言葉に詰め込んでしまってるのかなとふと思った 意味を説明しようとするとつかみどころがなくなるのに言葉だけがことんと腑に落ちていく

    よくわからないまま聞きかじった言葉を使うだけでわかった気になる時 よく..
  • 同級生の机にポッキーがはさまっていた日

    その日、私は教室でクラスメートの机にポッキーが挟まっているのを発見した。折れずに絶妙なバランスで、無造作に放置された姿に、なぜか奇妙な印象を受けた。まるで何かのサインのように見えたからだ。 そのクラスメートは、特に目立った存在ではなかった。それでいて、淡々とした日常に埋もれがちな人物だっただけに、そのポッキーの存在が一層際立って不可解に映ったのかもしれない。一体どんな理由でポッキーを残したのだろうか。誰かへのメッセージなのか。考えれば考えるほど、理由は見当たらなかった。 翌日になっても、状況は変わらず、ポッキーはそこに無造作に放置されたままだった。数日が経過すると、誰かに気づかれたのかポッキーはいつの間にか姿を消していた。 人は常に目に付いた些細な出来事に、過剰に意味を見出そうとする。しかし、大半の場合それらに深い意味などない。この出来事もそうだったのかもしれない。 当時の私にはそれが壮大

    同級生の机にポッキーがはさまっていた日
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