アニメ化され、英語版とスペイン語版も出ている大人気のマンガ『鬼滅の刃(きめつのやいば)』(英語版のタイトルは「Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba」)。 『頑張らない英語』シリーズ(あさ出版)や『TOEIC最強の根本対策』シリーズ(実務教育出版)など、数々の英語学習に関する著書を出されている英語学習の“お医者さん”西澤ロイさんと、『鬼滅の刃』の名言や人気のあるセリフを題材に、英語を学んでいきましょう。 (C)吾峠呼世晴/集英社 「幸せが壊れる時には いつも血の匂いがする」 『鬼滅の刃』(⇒)の舞台は大正時代であり、主人公の竈門炭治郎(かまど・たんじろう)は、炭を売って生活する家族の、6人兄弟の長男であり、非常に鼻が利きます。しかし、ある時、炭治郎が炭を売りに家を空けている間に、事件が起こります。家族のことを心配しながら帰宅する炭治郎の頭に浮かぶ言葉が以下です。