HIV感染症に季節トレンドはありませんが、自発検査には季節トレンドが指摘されています。6月の検査啓発週間と12月1日の世界エイズデーの12月頃にピークをもつ二峯性。 ・・・はずなのですが、2009年は新型インフルの影響で検査が減ったということことが仮説としてあがっています。 HIV感染報告も減るのか?ですが、報告全体のうち、保健所などの自発検査は30%程度で、残りの70%は医療機関からの報告。スクリーニング検査は新型インフルに関係ありませんし、エイズ発症例も診断はつくでしょうから季節は関係なさそうです。2009年の確定値もそのうち発表になるでしょう。 キャンペーンは国によって本気度や工夫がちがっており、各国ともに性感染リスクやコンドームの啓発をしていますが、日本は、検査・検査・検査ばっかりで、予防にあまりふみこんでいません。 以下、各国の啓発動画です。キワドイものもありますので、皆様のお立
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