タグ

本田雅一のTV Styleに関するTensorのブックマーク (2)

  • iPadの使い道(中編)

    前回、iPadの日における発売日に、日民間放送連盟の広瀬道貞会長が、「われわれにとってみれば緊張すべき状況を迎えた」と話したことに触れた。広瀬会長がiPadに対して警戒感を持った主な理由は、iPadテレビ放送の価値を相対的に下げると感じたからだ。広告収入の激減で収益性が急速に下がったとはいえ、テレビはいまだにメディアの王様であり続けている。 視聴率1%あたりの視聴者数はおおよそ120万人だそうだ(あくまでも計算上の話ではあるが)。視聴率10%のテレビ番組は1200万人もの人が見ていることになる。もちろん、これは計算上の数字なので、実際に何人が見ていたのか正確には分からない。 とはいえ、計測の精度に多少のブレがあるとはいっても、雑誌やWebサイトがいくら束になってかかっても、テレビの視聴者数にはとても届かないことは誰もが想像できる。なんだかんだといっても、テレビ番組中に行われた発言の影

    iPadの使い道(中編)
  • 「iPad」の使い道(前編)

    iPadは、ご存じの通り「iPod touchのサイズが大きなもの」に近いハードウェアの製品だが、テイストはやや異なる。シンプル操作と上質なUIで、ユーザーの使用感・体験を演出している。では、どのような利用シーンが適しているのだろうか。改めて考えてみよう。 この連載の編集担当であり、かれこれ14年も一緒に仕事をしている”S”は、名前はSであるが、どちらかといえばM系である(編集部注:届かない原稿を待って週末をツブしたからといってMではありません)。そんなことはどうでもいいが、Sが当にM系なところは、生来の”M”acマニア、アップルファンであることだ。 その彼が「iPad」の購入を迷っているという。しかも理由は「使い道が思い浮かばない」。なんということか、以前ならアップルの新製品が出ると、まずは購入ボタンをクリックしてから使い道を考えるほど、DNAにアップル製品購入へのモチベーションが刻ま

    「iPad」の使い道(前編)
  • 1