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物理学とMSN産経ニュースに関するTensorのブックマーク (2)

  • 不確定性原理の欠陥実証 現代物理の常識覆す 幅広い分野への応用期待 名大教授ら+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    現代物理学の根幹である「不確定性原理」で、原理的に越えられないとされてきた「測定精度の壁」を破る実験結果を、名古屋大学大学院の小澤正直教授とウィーン工科大(オーストリア)の長谷川祐司准教授らの研究グループが発表した。不確定性原理の“破れ”が実験的に観測されたのは初めて。約80年にわたって常識化していた現代物理の基原理を書き直し、量子コンピューターの開発や重力波の観測など幅広い分野に波及する成果という。15日付の英科学誌「ネイチャー・フィジックス」に論文が掲載された。 不確定性原理は、電子や原子核などの微小世界の物質のふるまいを説明する量子力学の基原理。1927年にドイツの物理学者、ハイゼンベルクが提唱し5年後にノーベル物理学賞を受けた。ハイゼンベルクは「位置と速度のような2つの物理量を共に正確に測定することは不可能である」として、2つの物理量の測定誤差を掛け合わせると、その積は一定値よ

  • ニュートリノ「光速超え」別のチームが待った! - MSN産経ニュース

    名古屋大などが参加する国際研究チームOPERA(オペラ)による「素粒子ニュートリノは光よりも速く飛ぶ」とする観測結果について、オペラの検出器が設置されているイタリア・グランサッソ地下研究所の別の実験チームが「超光速」を否定する論文をまとめた。今後、議論を呼びそうだ。 チームは、オペラと同様にスイス・ジュネーブ郊外の欧州合同原子核研究所(CERN)から発射されたニュートリノを観測。その結果、直接スピードを計測したわけではないが、光速を超えるほどのエネルギーを持っていたとは考えられないと結論付けた。 オペラの観測結果が公表された後、ノーベル賞を受賞した米国の素粒子物理学者グラショー博士らが、超光速で飛行するニュートリノが存在すれば、光や電子などを放出し、どんどんエネルギーを失うことを理論的に示した。しかし、実験チームによると、このような光や電子は検出されなかった。ニュートリノのエネルギー分布も

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