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UPSに関するTensorのブックマーク (2)

  • [データセンターの電源対策編]UPSを設置するだけで安心してはいけない

    設置した後,UPSを監視・管理しているだろうか。 UPSを設置することでそのシステムの可用性は当然,飛躍的に上がる。しかしUPSも永久には使えない。製品としての寿命は10kVA以下の場合5年程度で,バッテリーの寿命も使用環境によって変わって来る。UPSを設置するだけで安心してはいけないのだ。 UPSをチェックするには,UPSそのものの状況を監視したり,問題が発生した際に備えてログを取る機能を備えているUPSを選択するのが望ましい。 最新のUPSには,ネットワーク・インタフェースを備えた機種がある(図1)。ログの収集やリモート監視が可能だ。これらの機能を使えば,UPSのバッテリーの充電状況や現在の使用状況で何分程度バックアップできるかを確認できる。 例えば,休日や祝日に突然の落雷でサーバー・ルームの電源が落ちたとしよう。UPSから自動的にメールを出すことで,即座に担当者に対して通知が行える。

    [データセンターの電源対策編]UPSを設置するだけで安心してはいけない
  • [データセンターの電源対策編]サーバーの数だけUPSを用意してはいけない

    サーバーとUPSを1対1の構成にする――確かにシステムの規模が極端に小さい場合や,事前に構成を全く計画できない場合ならやむを得ない。しかし,ラックが数程度あり,10kW~20kW程度の消費電力の一般的なサーバー・ルームでは,サーバーの数だけUPSを用意すような構成にするべきではない。 例えば,消費電力が700Wのサーバー1台に出力1000W程度のUPSを使うと,UPSの能力としては300W分のムダになる。こういったムダをサーバー・ルーム全体で合計していくと,結果的に数千Wになることも珍しくない。 UPSには容量ごとにモデルがあり,接続する機器の消費電力によって選定できるようになっている。サーバー・ルームの計画からおおよそのシステム全体の規模が分かるのなら,その規模に合わせてUPSを購入すべきである。例えば,UPSの使用年数を5年と想定した場合,多くのケースで大容量のUPSを購入した方が,

    [データセンターの電源対策編]サーバーの数だけUPSを用意してはいけない
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