2008年7月に起きた新国立劇場の演劇部門次期芸術監督の交代を巡る問題で、 演劇人有志と関係団体は、3度目の声明となる 「新国立劇場の自省と再生を願う演劇人の声明」を19日に発表しました。 新国立劇場が演劇部門の次期芸術監督に宮田慶子就任を発表したことに端を発します。 これに対し、演劇人有志と日本劇作家協会は7月14日、 芸術監督選定プロセスの詳細開示を求める声明を出しました。 7月17日、新国立劇場側は回答を発表しましたが、 これが質問に対する回答になっていないということで、 7月22日、演劇人有志などは2度目の声明を発表しています。 これまでの流れについては、昨年も取り上げていますので詳しくは過去の記事をご参照ください。 ■新国立劇場演劇部門・芸術監督に宮田慶子 | 演劇ニュース(2008/6) ■新国立劇場人事問題 | 演劇ニュース(2008/7) そして今回、2009年6月19日に