オライリー・ジャパンから「Googleのソフトウェアエンジニアリング」という翻訳の書籍が発売され、その中からコードレビューに関する箇所を読んで学んだことの紹介です。 サブタイトルの持続可能という表現が良い この本のサブタイトルは「持続可能なプログラミングを支える技術、文化、プロセス」です。 この持続可能(sustainable)の部分がとても響くものがあって、持続可能とするためにはどうしたら良いだろうか? これを根源的な欲求として持ち、コードとコードレビューに向き合うのが本書では語られています。 実は、原著のサブタイトルは「Lessons Learned from Programming Over Time」で、 持続可能という直接的な表現はありません。 Over Time が刻を超越して、転じて持続していく様子につながると感じます。 持続可能の表現は、本文序文に sustainable