1986年、チェルノブイリの事故(1986年4月26日)の1週間後、私は、イギリスへ行く途中、ロシア(当時ソ連)でトランジットしたことがある。トランジットのため飛行機を降りると、機関銃を持った兵士が5mおきぐらいに立っているところに出た。 結構待つし、何もやることもないし、トイレにでも行っておこうかなと思い、周りを見回し、あっ、機関銃を持っていない優しそうな女性の軍人さんがいると思い、その人に話しかけに行ったら… その瞬間、ガチャ、ガチャ。 私の腰に機関銃が2丁、突きつけられた。 マジ? 英語のわかるロシア人でよかった。 私は、機関銃を突きつけられたままトイレに行って用を足してきた、という恥ずかしい思い出がある。 でも、今はそんなこともないらしい。 ちょうど1年くらい前、妻と娘がロシアにハマっていた時期があり、旅行までしていて、その時、妻が教えてくれたのがOtava Yoである。 (Ota