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interviewとbookに関するTomohiroのブックマーク (4)

  • 作家の読書道:第49回 島本理生

    ――やっぱり小さい頃からが好きだったんですか? 島理生(以下 島) : 外で友達と遊ぶよりも家でばかり読んでいる子供でした。親が夜遅くまで働いていたので、一人で読書して留守番している感じでした。 ――どんなを読んでいたのでしょう。 島 : 家にもともとがたくさんあったし、童話なども親が買ってくれたので、いろんなものが家にありました。小学校低学年の頃には、自分で図書館に行って探して読んでいましたね。その頃好きだったのが、メアリー・ノートンの『床下の小人たち』やウェブスターの『足長おじさん』、トラヴァースの『メアリー・ポピンズ』など。親の影響で、外国の児童向けのが多かったと思います。 ――好きの女の子が好きそうなラインナップ。 島 : すごく分かります。家の中が出てくる話が好きだったんですよね。古い暖炉があったりする家の風景とか。べ物でも、ケーキとかパンとかも、自分が知っ

  • 活字中毒R。―村上春樹「ネット空間にはびこる正論原理主義を怖いと思う」

    『文藝春秋』2009年4月号の村上春樹さんへの独占インタビュー「僕はなぜエルサレムに行ったのか」より。 (2009年2月15日にイスラエルでエルサレム賞を受賞され、「壁と卵」のスピーチをされた村上春樹さんへの独占インタビューへの一部です。引用部はすべて村上さんの発言) 【ネット上では、僕が英語で行ったスピーチを、いろんな人が自分なりの日語に訳してくれたようです。翻訳という作業を通じて、みんな僕の伝えたかったことを引き取って考えてくれたのは、嬉しいことでした。 一方で、ネット空間にはびこる正論原理主義を怖いと思うのは、ひとつには僕が1960年代の学生運動を知っているからです。おおまかに言えば、純粋な理屈を強い言葉で言い立て、大上段に論理を振りかざす人間が技術的に勝ち残り、自分の言葉で誠実に語ろうとする人々が、日和見主義と糾弾されて排除されていった。その結果学生運動はどんどん痩せ細って教条的

  • 小学館::ガガガ文庫:ガガガトーク: 冲方丁・神山健治 アーカイブ

    冲方丁・神山健治 東浩紀・イシイジロウ 大槻ケンヂ・劇団ひとり 森晃司・仲俣暁生 寺田克也・吉田健一 デザインミーティング エージェンシーミーティング ストアミーティング レポート インフォメーション 脚家・佐藤大プロデュースの鼎談企画。様々なジャンルで活躍するクリエイターたちを招き、「文庫」をテーマにトークしました。 2007年5月創刊の少年向けエンタテインメントノベル文庫です。現在「第2回小学館ライトノベル大賞」にて新しい作品を募集しています。 佐藤:今回、おふたりに来ていただいたのは、最前線で活躍されているクリエイターであるというのはもちろんなんですけど。神山さんは小説漫画を映像化する立場、冲方さんは小説や脚がそれが映像化される立場、ということで、その両側からこれからの活字の在り方、文庫の在り方というのを探っていければと。 そもそも最近、文庫という形態のって、読まれてますか

  • コラム»IT戦略/ソリューション-【速水健朗氏インタビュー】拡散する自己啓発と自分探しムーブメントを読む:ソフトバンク ビジネス+IT

    ブロガーとしても人気を集め、『タイアップの歌謡史』などの著書でも知られる速水健朗氏が、現代ニッポンに染み渡る「自分探し」現象をテーマとして、『自分探しが止まらない』(ソフトバンク新書)を上梓した。自己啓発や自分探しにまつわる人や現象の構造やカラクリにまで迫った書、その狙いや現状認識について詳しくお話をうかがった。 ――2008年の1月に、ネットで「ポジティブ教」という言葉がちょっと話題になりました。ライフハックネタや、自己啓発的な話がネットでは、よく人気を集めるのですが、そういった潮流を揶揄した言葉として、「ポジティブ教」という言葉が生まれ、揶揄する側と反発する側に意見もわかれましたよね。 速水氏■「ポジティブ教」の信者になって、当にポジティブになれるんだったら問題ないし、水を差すつもりはないですよ。自己啓発書を読んで前向きになることに対しては、誰も文句を言う筋合いではないと思います。

    コラム»IT戦略/ソリューション-【速水健朗氏インタビュー】拡散する自己啓発と自分探しムーブメントを読む:ソフトバンク ビジネス+IT
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