25日午前7時半ごろ、スマートフォンで利用できるJR東日本の電子マネー「モバイルSuica(スイカ)」の一部サービスが利用できなくなった。管理システムに利用者からのアクセスが集中したことが原因で、サービスの障害は断続的に同日午前11時ごろまで続いた。9月末現在、モバイルスイカの会員数は全国で381万人。 同社によると、同日早朝から、米アップルの新型機種「iPhone(アイフォーン)7」と「7プラス」で、モバイルスイカの利用ができるようになった。このため新規の利用者が急増し、管理システムの容量を超えてしまったとみられる。