スクリーンショットを見て気になったのは, 文字のエンボス表示ですね. リンク先の画像ではアイコンのラベルとかウインドウタイトルでしか使われていませんが. と言うのも, 透過表示と組み合わせた際にエンボス表示が有るのと無いのとでは文字の視認性が大きく変わってくるからです. 現在疑似透過表示が行えるX上の端末エミュレータでエンボス表示が行えるというと, 多分Eterm [eterm.org]ぐらいしか無いのですが, とにかく文字が見やすいという1点だけのため使っているぐらいなので, 期待は大きいです. また文字のレンダリング全体についても現在ソフト的に行っているアンチエリアスやヒンティングあたりのアクセラレーションが行えると嬉しいですね. また, デモムービーではやっていなかったのですが, ウィンドウを縮小した状態で継続的に描画を行えるのかどうかなんてところも気になるところですね. これが出来
OpenGLの機能を活用したデスクトップ機能を実現するプロダクトに"Beryl"がある。もともとNovellで開発されていたCompizからフォークしたプロダクトで、現在ではコミュニティベースで開発が実施されている。「ベリル」と読むことが多い。 Compizは2006年2月7日(米国時間)にNovellから発表されたOpenGLベースの描画マネージャ。ぐりんぐりんと回転するデスクトップやウィンドウの透過、ゆらめくエフェクトなどは当時のデベロッパの関心を惹いたものだ。 2月15日(米国時間)にX.Orgの最新版であるX.Org X11R7.2がリリースされたこともあり、ここではこの新進気鋭のプロダクトであるBerylを紹介しておく。X.Org 7.2ではCompizやBerylのサポートが強化されるなど今度の展開が期待されるバージョンだ。
ユーザやマネージャ、デベロッパにとってもそうだが、FreeBSDにおける最大の利点の1つに大量のアプリケーションのビルドカタログであるPorts Collectionsがある。現在、登録されているアプリケーションやライブラリなどのportの数は17,000ほど、メンテナは1450人ほどに及んでいる。これを処理するデベロッパであるFreeBSDのportsコミッタの総数は170人弱ほどだ。 Ports Collectionsではメカニズムの要望やコンセンサスなどが状況に応じて刻々と変わっていく。ここ最近、多くの重要な変更があったので、今後の取り組みなども含めて紹介しておく。 X.Org 7.2.0への移行 FreeBSDはここしばらくの間、X.Org 6.9.0を使い続けてきた。7系へ移行するにあたっていくつもの変更が伴うためportsの開発に時間がかかっていたこと、移行に問題が発生しないよ
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