フィッシング対策協議会は5日、「消費者向けフィッシング詐欺対策ガイドライン」を公開した。フィッシング詐欺の被害にあう人が後を絶たないことから、被害の拡大を抑制する目的で策定された。 ガイドラインでは、フィッシングと類似手法の解説、「フィッシング対策3つの心得」、「今すぐできるフィッシング対策」、被害を受けたときにやるべきことが示されている。 今すぐできるフィッシング対策としては、怪しいメールに注意すること、正しいURLにアクセスすること、パソコンを安全に保つことが挙げられており、怪しいメールを見分けるための知識、正しいURLにアクセスするために気をつけること、ウイルス対策とパスワード管理の重要性などについて解説されている。 ■被害にあってしまったら フィッシング詐欺被害を受けたことに気が付くタイミングとして、ガイドラインでは以下が挙げられている。 ・正規サイトに重要情報を入力した際に不審な
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