ウェアラブルの本命はニット:古代からあった「編み物」が今またハイテクな理由2018.05.29 21:0011,062 福田ミホ かつて世界を定義した繊維が、再び世界を変えるのかも。 「編み物」というと、おばあちゃんが太い編み針をせっせと動かす図とか、雪の積もった山小屋みたいな冬っぽい何か、みたいなイメージがあるかもしれません。でも実際ニット製品はセーターとかマフラーにだけじゃなく1年中どこにでもあって、靴下からTシャツ、スウェット、ニット帽などなど、直接肌に触れるもののほとんどがそうだといってもいいくらいです。 そして、編むという技術が編み出されてから数千年になる今、新たなニット技術が生まれ、我々の基本の衣類を根本から変えようとしています。それによって我々の身体は、現代のコンピュータ化された世界にますますつながっていきます。 たいていの服は、Tシャツでもスウェットでも、生地を切って、それ
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