解説 昼休みや会議中など、コンピュータの電源が入っているものの、利用されていない時間は意外と長いもの。こうした利用していない時間帯のコンピュータの無駄な電力消費も、台数が多い企業ではばかにならない。とはいえ、ユーザーが席を離れるごとに、サスペンドしたり、休止状態にしたりすることを義務付けるのは現実的ではない。 すでに[コントロール パネル]-[電源オプション]アプレットを利用して、一定時間の利用がない場合はモニタの電源をオフにしたり、スタンバイにしたりする設定を推奨しているところもあるだろう。しかし電源オプションは、アプレットを利用して、コンピュータごとに設定する必要があるため、社内で推奨した設定に統一するのは大変だ。 Windows XP SP2以降のWindows OSならば、標準でpowercfg.exeというコマンドが用意されており、これを利用すればバッチ・ファイルで設定の変更が可
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