Windows 98/98SE/Me は2006年7月に製造元のサポートが終了しているため、それ以降に発見されたセキュリティホール(ぜい弱性)に対して、製造元からは修正プログラムが配布されていません。 修復ができないセキュリティホール(ぜい弱性)がある同OSのパソコンを使い続けることは、ウイルスに感染する恐れが非常に高いと言えます。 情報処理推進機構(IPA)の2007年「5月の呼びかけ」でも同OSの利用に対して「できることなら使用しないことが望ましい。どうしてもお使いになりたい場合は、インターネットはもとより社内や家庭のネットワークにも接続しない状態で利用することをお勧めします」としています。 また、Telecom-ISAC Japanの調査では、セキュリティホール(ぜい弱性)のあるパソコンを直接インターネットに接続しただけで、わずか4分程度でボット(BOT)ウイルスに感染すること