Googleの公式アプリストア「Google Play」で配信されていた、50本あまりのAndroidアプリに、広告を不正にクリックさせるマルウェアが仕込まれているのが見つかり、Googleが削除した。セキュリティ企業のCheck Pointが5月25日のブログで伝えた。 Check Pointによると、今回見つかったマルウェア感染アプリのうち41本は「Kiniwini」という韓国企業(Google Playには「ENISTUDIO corp」の社名で登録)が開発したもので、ダウンロード件数は450万~1850万件に達していた。アプリは「Fashion Judy」「Chef Judy」などの名称で配信されていたことから、Check Pointではこのマルウェアを「Judy」と命名している。 一部のアプリは数年前からGoogle Playで配信されていたが、全アプリとも、最近更新が行われてい
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