※Home Basic/Home Premiumは「以前のバージョン」機能をサポートしていないため、「システムの復元」で利用する領域の変更のみになる 「4枚め:間違って削除したファイルを復元する」では、シャドウコピー(以前のバージョンの復元)機能によるファイルの復元方法を紹介した。シャドウコピーは、システムの復元機能を実行したときにシステムが自動的に実行するため、ユーザーが意識しなくてもファイルのバックアップが行えるというメリットがある。 しかし、システムの復元やシャドウコピーは、知らない間にHDD容量を消費するというデメリットも持つ。システムの復元に必要なHDD容量は300Mバイトと小さく、HDD容量が1Gバイト未満の場合はシステムの復元を実行しないものの、最大でHDD容量の15%を使用するため、大容量HDDではそれだけバックアップ用の領域が大きくなる。ちなみに、シャドウコピーもシステム