こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの近藤です。 本日はタスク スケジューラにて "スタートアップ時" (システム起動時) のトリガーを登録しているタスクの実行が失敗する問題について、ご紹介いたします。 [現象] タスク スケジューラにて、"スタートアップ時" (システム起動時) のトリガーを登録しているタスクが複数 登録されている場合、それらのタスクがランダムに実行失敗する場合があります。 事象発生時には、該当のタスクが実行されず、タスク スケジューラの履歴タブにエラー イベント ID: 101 が記録されます。またその際のエラー値は ERROR_LOGON_FAILURE (2147943726) となります。(タスク スケジューラの履歴機能を有効化している場合のみ。) [発生条件] この問題は以下の 3 つの条件を全て満たす場合に発生する可能性があります。 ① OS
こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの近藤です。 本日はタスク スケジューラにて "操作" を複数登録しているタスクの実行が失敗する問題について、ご紹介いたします。 [現象] タスク スケジューラにて、タスクに "操作" を複数 (2 つ以上) 登録した場合、タスクのスケジュール時刻がスキップされたタイミング以降に、タスクがスケジュール実行されなくなる問題があります。 ここでタスクのスケジュール時刻がスキップされたタイミングとは、例えば、システムのシャットダウン中にタスクのスケジュール時刻 (トリガーに設定した日時) が過ぎてしまい、その後 システムを起動したタイミングが該当します。システムの再起動以外にも、システムの時刻変更、またはタスクの無効化と有効化等の操作により、同様にスケジュール時刻がスキップされる可能性があります。 スケジュール時刻がスキップされた場合、("操
米Microsoftは2月12日(現地時間)、法人向けのエンドポイントセキュリティ対策サービス「Windows Defender Advanced Threat Protection(ATP)」で、「Windows 7 SP1」および「Windows 8.1」もサポートすると発表した。今春に公式プレビュー版を公開し、正式版は今夏になる見込み。 Windows Defender ATPは、高度な攻撃を検知して調査し、対策を講じるためのサービス。2016年7月の「Anniversary Update」で登場した。異常行動を検知するためのパターンの更新はクラウド上で行われるため、OSのアップグレードだけで機能が進化する。 昨年11月にはmacOS、Linux、iOS、Androidに対する攻撃の検知と対応も可能にした。 Windows 7とWindows 8.1については、非Windows OS
いつか役に立つかもしれない……勝手にMicrosoftのサポート情報を更新してみた(無保証):山市良のうぃんどうず日記(114) 最近、「Windows Update」が連続して問題になりました。このようなとき、セルフでトラブルシューティングするのに役立つのが「KB(Knowledge Base)」や「サポート技術情報」と呼ばれる、Microsoftが公開している膨大なサポート情報です。しかし、このサポート情報も何だかおかしなことになっています。 山市良のうぃんどうず日記 文書のバージョン管理はやめた? 突然、分かりにくくなったサポート情報 いつのころからかははっきりしませんが、MicrosoftのSupport情報は、以前のURL「http://support.microsoft.com/kb/<文書番号>」から、新しいURL「https://support.microsoft.com/
Windows 7/8.1のNTFSで、WebページからOSを停止させることの可能なバグが発見された(Ars Technicaの記事、 Aladdin RDのブログ記事、 The Vergeの記事)。 NTFSのマスターファイルテーブル(MFT)は、ルートディレクトリの「$mft」というファイルに格納されている。このファイルはファイルシステム上から参照することはできず、ファイル名を直接指定して開こうとしてもアクセスは拒否される。ただし、「C:\$mft\123」のようにディレクトリ名として指定してアクセスすると、新たにプログラムが起動できなくなったり、BSoDが発生したりする。 これはディレクトリとして$mftを開くために排他アクセスを取得し、ディレクトリでないことが判明した際に$mftのERESOURCEを解放してしまうことが原因となっているようだ。そのため、Windowsを再起動しない
対象OS:Windows 7/Windows 8/Windows 8.1/Windows 10/Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2/Windows Server 2016 最近ではWindows OSの頻繁なバージョンアップや機能追加などにより(特にWindows 10以降)、複数のISOイメージを入手して、管理する必要性が高くなっている。だがISOイメージが多数あると、どのファイルがどのWindows OSのインストール用イメージなのか分からなくなってしまうことがある。 そこでWindows OSのインストール前に、そのISOファイルにどのバージョンのOSが入っているか分かると便利である。本TIPSでは、Windows OSのインストールイメージに含まれるOSのエディションやバージョン、ビルド
「セーフモード」でも起動できず、「システムの復元」も利用できないWindows PCは、「システム回復オプション」の「コマンドプロンプト」で何とかしましょう。 連載目次 原因を特定できたら、その原因を取り除く 前回は、Windows PCのローカルディスクにインストールされている「システム回復環境」(Windows Recovery Environment:WinRE)、あるいはWindowsのインストールDVDメディアから起動するWinREや「Windowsプレインストール環境」(Windows Preinstallation Environment:WinPE)の「コマンドプロンプト」を使用して、正常に起動できなくなったWindows PCのレジストリをオフラインで編集してシステムエラー発生時の既定の動作を変更したり、オフラインでイベントログを参照したりする方法を紹介しました。 トラブ
高速スタートアップとは、Windows の起動を高速化するための機能です。Windows の標準設定では有効になっています。 次の手順で、高速スタートアップを無効にします。 高速スタートアップを無効にすると、Windows を終了(シャットダウン)した後に、電源を入れてから起動するまでの時間が、有効な状態に比べて長くなります。 「デスクトップ」タイルをクリックします。 デスクトップが表示されている場合は、次の手順に進みます。 画面の右下の角に、マウスポインターを移動します。 チャームが表示されます。 「設定」をクリックします。 「コントロールパネル」をクリックします。 「ハードウェアとサウンド」をクリックします。 表示方法が「大きいアイコン」または「小さいアイコン」の場合は、「電源オプション」アイコンをクリックし、手順7.に進みます。 「ハードウェアとサウンド」が表示されます。 「電源オプ
こんにちは、Windows サポートチームです。今回は Windows 8.1 で発生する、起動時に真っ黒な画面で停止してしまう現象について、その理由と対処方法についてご紹介したいと思います。 現象: Windows にサインインした状態からシャットダウンを行うと 「このアプリがシャットダウンを妨げています。」 というメッセージが表示される場合があります。この画面が表示された状態から一旦画面をロック(Windows キー + L)し、その後のパスワード入力画面で強制的にシャットダウンを行うと、次回 Windows の起動時に真っ黒い画面で止まってしまい何も操作ができない状態になってしまいます。 以下に現象発生の流れを画面に沿って説明します。 1. メモ帳を開いて編集状態(データーは未保存の状態)からシャットダウンを選択します。 2. 「このアプリがシャットダウンを妨げています。」というメ
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