4. 新機能や機能変更に伴う互換性問題 この章では、以下のような新機能や機能変更に伴う、互換性問題について紹介します。 4.1 リソースの管理 4.2 整合性レベル (IL) によるオブジェクトへのアクセス制御 4.3 ユーザー アカウント制御 (UAC: User Account Control) 4.4 ユーザー インターフェイス特権の分離 (UIPI) 4.5 Internet Explorer のセキュリティ機能 4.6 Windows リソース保護 (WRP) 4.7 セッション 0 の分離 4.8 ファイル マッピング オブジェクト 4.9 新フォント環境 4.10 プログラムの互換性アシスタント(PCA) 4.11 Internet Explorer 8 の標準準拠 4.12 DEP/NX の既定値 4.13 Windows メールの削除 4.14 容易な High DPI
Vistaで変更されたユーザー用フォルダの位置 前回紹介した通り、Windows Vistaには、ユーザーのドキュメントを格納する場所として「\Users\<ユーザー名>」フォルダが用意されている。Windows XPでは「\Documents and Settings\<ユーザー名>」というフォルダを利用していたため、フォルダの位置は大きく変更されたことになる。その違いは下表に示した通りだ。 Windows XPでは、OSをインストールしたドライブの直下に「Documents and Settings」があり、その下にユーザー名の付いたフォルダを用意していた。ユーザー名の付いたフォルダの下には「マイドキュメント」や「お気に入り」「デスクトップ」などのフォルダが設けられ、「マイドキュメント」の下に「マイミュージック」や「マイピクチャ」を配置するといった階層構造になっていた。 これに対し、V
Windows Vista/7では、ユーザー・プロファイル・フォルダの場所がWindows 2000/XPとは異なっている。アプリケーションのマニュアルなどには、データの保存場所としてユーザー・プロファイル・フォルダのパスが示されていることがあるが、Windows Vista/7には当てはまらない。Windows Vista/7では、ユーザー・プロファイル・フォルダが「\Users」フォルダの下に移動している。 ■解説 マルチユーザーでの利用を前提とするWindows OSでは、ユーザーごとに「インターネット一時ファイル(Temporary Internet Files)」や「最近使ったファイル(Recent)」、「マイ ドキュメント」フォルダ、Outlook Expressの電子メール/Newsメッセージ、アプリケーションの各種設定ファイルなどが保存されている。 Windows 2000
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