米著名投資家のビル・ミラー氏がほとんどの仮想通貨に価値はないとするも、ビットコイン投資に対しては「正しく投資できれば興味深いもの」とポジティブな見方を示した。 CCNが報じた。 ミラー氏によればビットコイン市場は過去と比べればパニック的状況が減りつつあるとし、「日常的に急騰や急落などが起こるわけでもなくなってきたので、より多くの資金がこのエコシステムに流入するだろう」と予測する。 だが、1600種類以上もの仮想通貨が存在する中で、「最も価値のある仮想通貨はビットコインで、次いでイーサリアムだ」と言い、それ以外の仮想通貨には実質的な価値はないと切り捨てた。 ビットコインは金に似た特徴を持ち、その他にも決済システムや有用性の高い通貨になる可能性や世界中の中央銀行が新たな資産とみなす可能性があることなどを指摘し、これらの要因からビットコイン市場が今以上に拡大するとみる。 一方で、規制の整備状況や