Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2019-10-18 06:30 筆者は、MicrosoftとLinuxについての記事を執筆するたびに、コメント欄が「MicrosoftがLinuxの統制権を金で買おうとしている!」とか、「MicrosoftはLinuxを取り込み、拡張し、抹殺するという昔ながらの3E戦略を実行しているにすぎない」とか、「Microsoftは羊の皮をかぶったオオカミであり、Linuxをつぶすに違いない」といった意見で埋め尽くされると断言できる。 しかし本当のところは次の通りだ。確かにMicrosoftはLinuxから利益を得たいと考えている。またLinuxを拡張し、統制したいとも考えている。だがちょっと待ってほしい。誰もがそう考えているものの、誰もそれを成し遂げることはできない。
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