相手かまわずばらまく悪質なスパムメールを受信すると、そのメールヘッダに受取人の正しいアドレスが指定されていないものです。それにもかかわらずなぜ自分に届いたのかと不思議に思う人がおられるでしょう。それについてここでご説明しましょう。 まず、メールヘッダとはどういうものかの実例を示します。これはスパムメールではありませんが、アメリカのオハイオ州立大学のネットワークにつながるコンピュータに感染したHybrisというコンピュータウィルスが、そのコンピュータのインターネット一時ファイルから「webmaster@gabacho-net.jp」というアドレス(私に届くアドレス)を取り出して自分の分身を送りつけたと考えられるものです。 Return-Path: <> Delivered-To: deo@a.gabacho-unet.ocn.ne.jp Received: from mail1.uts.oh
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く