マルチCPUを利用して複数音声ファイルの形式を高速に一括変換できるソフト「XRECODE」の最新版となるv2.54が、4日に公開された。最新版の主な更新点は、v2.36から追加された動画ファイルからの音声抽出機能の対応形式に、WMV/M4V形式などが追加されたこと。 2月10日に公開されたv2.36では、AVI/MPEG/MOV/FLV/SWF/MKV動画などからの音声抽出が可能になっていた。複数の動画から一括で音声を抽出することも可能で、抽出した音声はMP3/WMA/WAVE/Ogg Vorbis/APE/FLAC/AAC形式などで保存できる。 さらに、複数コアを搭載したCPUを利用している環境では、ファイルを並列で処理することで高速な音声抽出が可能。 本ソフトは、Windows 2000/XP/Vistaに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のWebサイトからダウンロードできる。