【道スポ】J2大分の元社長、サポーターズ持株会理事に (12/04 10:50) サポーターズ持株会の理事に選任された元観光庁長官・溝畑氏 コンサドーレ札幌サポーターズ持株会の理事に、J2大分の運営会社元社長で元観光庁長官の溝畑宏氏(54)が選任されたことが3日までに分かった。Jクラブの市民による持株会の理事に他クラブの社長経験者が選任されるのは極めて異例。持株会では溝畑氏のさまざまな経験を運営に生かしていく方針だ。 溝畑氏は旧自治省の元官僚で、2004年から大分の運営会社社長に就任。チームのJ1昇格やナビスコ杯優勝に貢献したが、経営状況悪化の責任を取り09年12月に辞任した。10年1月には観光庁長官に就任。現在は大阪府特別顧問などを務めている。 サポーターズ持株会は出資比率35・6%の筆頭株主。北海道フットボールクラブ(HFC)に対して、これまで増資など資金調達を中心に協力してきた。持株