インテルのフランチェスコ・トルドは7日、同クラブの公式サイト上で現役を引退することを発表した。 「僕は現役を引退することにした。これを正式に発表するのは初めてだ。かなり感傷的になっているよ。なぜなら、僕はもう20年もサッカーを続けてきたんだからね。このチームは誰に対しても公平だった。そして、勝利はいつもチームにいい雰囲気をもたらした。だからこそ、個人的な事情よりチーム全体のメリットが優先されてきた」 ミランのユース出身のトルドは、ベローナ、トレント、ラベンナ、フィオレンティーナでプレーした後、2001年からインテルでプレーしていた。インテルでは、2005−06シーズンにジュリオ・セーザルに正GKの座を明け渡すまで、中心選手としてチームを支えた。トルドは引退後もインテルで仕事をする予定だという。 (C)MARCA.COM 【関連記事】 ・ インテルのモラッティ会長、マンUからのスナ