先日、関東地方のある郵便局員から、以下のような手紙を受け取りました。ご本人の了承を得たので、人物が特定されないよう多少、文体、表現を変えてそれを紹介します。現場のナマの声ですので、鳩山政権下で進行している「郵政改革」なるものの実態を考える上で、参考になるのではないかと思います。 《現在、郵政改革について報道されていますが、部内の者として私の考えをお話ししたいと思います。郵政改革には、課題があると考えます。 それを一言で言うならば、国民新党とその集票マシーンである全国郵便局長会(旧全国特定郵便局長会)との癒着です(※別添の文書=下の写真)。その結果、表現は適切ではないかもしれませんが、郵便局が旧特定郵便局長会に乗っ取られたかような状態がまかりとおっています。このような内部の問題を報道する機関がありません。 そもそも、旧特定郵便局長会は自分たちの既得権益である賃貸料や世襲を守るため、郵便局のユ