元 国税局職員 くらたです。 無人島にひとつ持って行くとしたら「領収証」です。 個人事業でも、法人でも経費があります。税務調査でも経費は精査する項目です。税務署や国税局とあなたの見解が異なって、すり合わせが必要になることも多々あります。税理士と税務署が揉めることだってあります。それくらい不安定なのが経費の取扱いなのです。 ましてや、タレントという職業は、幅広い事業展開、豊富な知識、円滑な接待が求められ、業務に関する支出なのか私的な流用なのか曖昧になることもしばしば。今回は、タレントが税務調査で調査官に指摘された内容やよく聞く事例を紹介します。 そもそも経費って?まず、そもそもどんなものが経費として認められるかというと「必要経費に算入できる金額」というのが定められていまして、国税庁は次のようにいっています。 総収入金額に対応する売上原価その他その総収入金額を得るために直接要した費用の額 その
こんな支出も確定申告で認められるかも 確定申告の時期になると時々「こんな支出が経費として認めて貰えた」といったことが話題になる場合があります。そこで、確定申告したら意外にも経費として認めて貰えたといったケースを中心に、30ほどの事例を皆さんにご紹介致しましょう。 [目次] ■特にサラリーマン、OLの方は必見の経費事例 ■株式やFXをやっている方々必見の経費事例 ■モデルやタレントをやっている方々必見の経費事例 ■フリーランスや個人事業主の方々必見の経費事例 ■どなたでも対象になる事例と大変特殊な事例 ■ポイントは経費の内容ではなく目的 ■特にサラリーマン、OLの方は必見の経費事例 まずはサラリーマンやOLの方々に関わるのある経費事例をご紹介しましょう。 1)高級ブランドバック 仕事にしか使用しないバッグなら高級品であっても、経費として認定されるのです。 2)個人所有の携帯電話料金 個人所有
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