【概要】 7日午後1時半ごろ、北アルプス・白馬乗鞍岳(2469メートル)へ山スキーに出かけていた神戸市須磨区と会社員(35)と妻(37)から、悪天候で下山できなくなったと、携帯電話で長野県警に救助要請があった。2人は5日に入山し、日帰りで尾根伝いに白馬乗鞍スキー場へ下りる予定だったが、道に迷ったため標高1400メートル付近で雪洞を掘りビバーク。6、7日も天候悪化で下山できず、食料と燃料が乏しくなったため7日、110番したという。8日になってから連絡がつかなくなっていたが、午後2時20分ごろ栂池高原スキー場に自力で下山した。2人とも両手に軽い凍傷。周辺では6日から大雪などの注意報が出され、現場付近の積雪は2メートル近いという。天候が悪く、捜索は難航していた。 (毎日新聞、読売新聞、神戸新聞、信濃毎日新聞よりデータ引用・抜粋) 【考察】 金曜日の日帰り山スキーでの遭難です。 日帰り装備で3ビバ