ギリシャからの報道によると、同国警察当局は22日、首都アテネで発生したイスラム教徒移民の暴動で、警官隊と移民双方の少なくとも14人が負傷したほか、移民46人が拘束されたと発表した。 ギリシャ人警官がイスラム教の聖典コーランを踏み付けたとされる事件をきっかけに起きた暴動では、アテネ中心部の商店が破壊されたほか、計75台の車が放火されるなどの被害を受けた。警察はイスラム教徒からコーランを取り上げ破った上、踏みにじったとされる警官を捜査、適正な処分を行うと発表、事態の沈静化を図っている。(共同)
ギリシャからの報道によると、同国警察当局は22日、首都アテネで発生したイスラム教徒移民の暴動で、警官隊と移民双方の少なくとも14人が負傷したほか、移民46人が拘束されたと発表した。 ギリシャ人警官がイスラム教の聖典コーランを踏み付けたとされる事件をきっかけに起きた暴動では、アテネ中心部の商店が破壊されたほか、計75台の車が放火されるなどの被害を受けた。警察はイスラム教徒からコーランを取り上げ破った上、踏みにじったとされる警官を捜査、適正な処分を行うと発表、事態の沈静化を図っている。(共同)
ギリシャの暴動6日目 学生、警察署を襲撃2008年12月11日22時30分印刷ソーシャルブックマーク アテネからの報道によると、警官による少年射殺事件に端を発したギリシャの暴動は11日、6日目に入った。AFP通信などによると、アテネの農業大学周辺で同日早朝、大学を占拠している学生たちが石や火炎瓶を投げて警官隊と衝突。また学生が市内5カ所以上の警察署を襲撃し、少なくとも1人がけがをした。 アテネ西郊にある同国最大の刑務所前では、座り込みの抗議行動をしていた数百人が警察と衝突。市内の一部地域では、商店や街頭施設への破壊行為が発生している。 アテネと第2の都市テッサロニキでは、合わせて100校以上の学校と15の大学が若者グループに占拠されている。学生たちは12日に大規模デモを呼びかけており、予断を許さない状況になっている。(ローマ) アサヒ・コムトップへニューストップへ
【パリ=山口昌子】ギリシャで学生らによる暴動が全土に拡大しつつある。警官隊との衝突などで多数が負傷したほか、ベルリンやロンドンなど欧州各地にも“飛び火”しており、ギリシャで1985年に発生した大暴動以来、最悪の事態となった。背景には、不況による社会不安や若年層の失業率の増加などがあるとみられている。 今回の暴動は、アテネ市内で6日、15歳の少年が警官に射殺されたことをきっかけに始まった。少年ら約30人が警察車両を襲撃した後、警官に銃撃されたという。この警官はすでに殺人の疑いで逮捕された。 アテネ市内では8日夜、数百人の過激派が警官隊と激しく衝突。国営オリンピック航空本社や政府庁舎、警察署などが襲撃され、約130軒の商店が略奪行為にあった。観光用のクリスマスツリーも焼き払われたという。ロイター通信によれば、50人以上の警官や市民が重軽傷を負い、150人以上が拘束された。 第2の都市テッサロニ
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