昨日あるきっかけでふと思い立って、今まで原作と漫画版は読んでいたけれど観ていなかった『NHKにようこそ!』のアニメ版を若干、仕事やら研究からの現実逃避気味に一気観しました。プロフィールの通り、自分は鬱展開・ハートフルボッコ・不条理的なアニメが好きなんですが、この作品はよく鬱アニメと紹介されているのをみていたことも些細なきっかけですかね。 ので、備忘録的にレビューします。 観終わって思ったのは、アニメ版は原作と漫画版の良いとこどり…というかポジティヴなところを抽出して(時には改変して)再構築した感じですね。 ただその分、原作や漫画にある、ある種のちょっと古典的なサブカルチャー感とか、特に漫画版で顕著なアングラ感が大きく削られているのはちょっと残念だったなぁ。。まあ、色々放送倫理的に引っかかるところもあるだろうから、それは仕方ないんですが。そこらへん(主にドラッグ、向精神薬、精神あたり)もゆる