表というものは、情報を有意義なかたちでやり取りしたり、体系付けたりする手法として優れている。また、表を用いることで効率も向上する。複数のリストを単一の表で置き換えることで、聴衆は複数のリスト項目をいちいち追いかけることなく、一目見るだけで理解できるようになるのだ。 プレゼンテーションのスライドには大きさに制限があるため、MicrosoftのPowerPointで表を用いる際には注意が必要となる場合がある。1枚のスライドにあまりにも多くのデータを詰め込むと逆効果になり、データがまったくない場合よりも悪くなると言ってもよいぐらいだ。あなたはすべてのデータを1つの表に詰め込むしか方法がないと考えているかもしれないが、そういった状況では創造力を発揮し、臨機応変に対処すべきなのである。対処方法としては例えば以下のようなものがある。 重要なデータのみを表現する。 テーブル全体をプレゼンテーションの「ノ