上:枝先に葉芽・雌花序がついておりオオバヤシャブシと思われる 上:オオバヤシャブシ?ヤシャブシか? 下:ハンノキ(雄花序に長柄有り) ハンノキとヤシャブシの違い:長い柄の先から雄花序が下垂するのがハンノキ、雄花序に柄が無く直接枝から下垂するのがヤシャブシ。 オオバヤシャブシ (大葉夜叉五倍子 カバノキ科 ハンノキ属 落葉小高木 雌雄同株 花期3,4月) 葉は互生、長卵形で葉先は鋭尖、縁に重鋸歯。側脈は直線的で12,13対(ほどを観察)あり縁に達する。枝先に葉芽、その下に雌花序,雄花序の順で並ぶ。雄花序は無柄。花は葉の展開とほぼ同時に開花する。 ヤシャブシ 葉の側脈数13~17対。雄花序は無柄で、オオバヤシャブシと異なり、枝先に雄花序がつき、その下方(後方)に雌花序・葉芽がつく。花は葉が展開する前に開花する。 ヒメヤシャブシは全体に小振りであり、葉身も細長い。側脈数は20ほど。 ハンノキは枝