日本ヒューレット・パッカード(日本HP)が6月2日に発表したデータセンター新設、統合、運用のコンサルティングサービス「HPデータセンター・トランスフォーメーション・ポートフォリオ」(HP DCTポートフォリオ)が好調のようだ。現在、日本HPは12件のデータセンター新設、統合の業務に取り組んでいて、その件数は当初の想定を上回っている。10月3日の説明会で、担当者は「HP DCTポートフォリオは夢物語ではない。すでに顧客が始めている」と話した。 HP DCTポートフォリオの最新情報を説明した日本HPのコンサルティング・インテグレーション統括本部 ソリューション戦略本部 ソリューション戦略第二部 部長の内田恵氏は、現在取り組んでる案件の内訳を説明した。データセンターの新設が5件で、整理統合が7件。グローバル展開する製造業が多いという。 HP DCTポートフォリオは単なる施設設計、システム構築だけ