クール・ハーク(2009年) クール・ハーク(Kool Herc、本名:クライブ・キャンベル Clive Campbell、1955年4月16日 - )は、ジャマイカ出身のDJ。 グランドマスター・フラッシュ[1]、アフリカ・バンバータと並ぶ、ヒップホップ黎明期の3大DJの一人に数えられ、「ヒップホップ界のゴッド・ファーザー」と呼ぶ者もいる。 1967年、ジャマイカからニューヨーク市のブロンクス区に移り住む。1973年に妹の誕生日パーティーのためにレコードと機材を用意し、DJを始めた。最初は本名で活動していたが、後にハーク(ハーキュローズの短縮形)と名乗る。この頃に、ターンテーブルを2つ同時に使って2枚の同じレコードの特定部分を交互に何度も繰り返すブレイクビーツを発明したと言われている。自身が所有していたレゲエのサウンドシステム「ハーキュローズ(Herculords)」を利用し、自身の「ブ