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プロ野球とNumberに関するYUKI14のブックマーク (7)

  • 球界最強のモノマネ王が引退――。DeNA高森勇旗の“ビミョー”な去り際。(村瀬秀信)

    斎藤佑樹、田中将大と同学年。モノマネのレパートリーはイチロー、小笠原道大など幅広い。写真は、昨年11月にKスタ宮城で行われたトライアウトに挑んでいた時の高森。 「ホームラン、最高の感触でした! 自信はあったんですよ。今年の後半戦にトレーニング法を代えたのがバッチリハマって、そっから調子上がってきていたんで。10月2日にクビになってから、キャンプまでの4カ月の間をこのまま必死に練習すれば、すっげぇ選手になれんじゃないかなって、そう思っているぐらいですから」 昨年の11月9日。Kスタ宮城で行われたトライアウトで参加者中唯一のホームランを放った高森はそんな言葉でおどけてみせた。 高森勇旗。 彼ほど実績と人気のギャップがある選手は珍しい。2006年、中京高校から高校生ドラフト4巡目で横浜ベイスターズに入団するもプロ6年間での一軍出場は'09年のわずか2試合、通算成績も4打数1安打……にもかかわらず

    球界最強のモノマネ王が引退――。DeNA高森勇旗の“ビミョー”な去り際。(村瀬秀信)
  • 楽天の年間チケット収入はいくら?身近な知識でビジネス規模を掴む。(葛山智子)

    製紙クリネックススタジアム宮城(Kスタ)は昭和25年竣工、平成17年より楽天イーグルスが拠地として使用している。収容人数の少ない点が指摘されているが、都市公園法の規制があり簡単ではないと言われている。 いよいよプロ野球日シリーズが始まる。日一の座をかけてぶつかる両チームの戦力や戦略の分析を楽しんでいる読者も多いのではないだろうか。一方で、戦いを終えたチームのファンは、来季への戦力強化について、思いを巡らせているかも知れない。 チームを強化するために必要なことは、有力な選手の獲得だけではない。「戦力」を確保するためには財源が必要となってくるが、各球団の売上はどれくらいの規模か想像がつくだろうか。 楽天のチケット収入は数十億? 数百億? 実際の値を知っている場合はいいのだが、売上規模についての数字が手元にない場合もある。今回は、そのようなときでも、根拠をできるだけ論理的に押さえながら

    楽天の年間チケット収入はいくら?身近な知識でビジネス規模を掴む。(葛山智子)
    YUKI14
    YUKI14 2012/11/13
    フェルミ推定大事だよね
  • ベイスターズは変わったのか――。涙にくれた2012年を総括する。(村瀬秀信)

    あ゛……。 巨人・矢野謙次の放った打球がレフトへ高々と上がった瞬間、最後まで声を張り上げていたレフトビジター周辺の空気は、一年前とまったく同じように凍りついた。 10月7日東京ドーム最終戦は、長野久義の代打逆転サヨナラ満塁ホームランで終戦した去年に続き、2年連続サヨナラホームランでの幕切れとなった。しかも今年は、東京ドーム主催試合0勝という前代未聞のおまけ付き。 止まった時間の中で、巨人ファンが勝利の凱歌を挙げながら、オレンジのタオルを振りかざす。それらは、ベイファンから漏れる一斉のため息で、はたはたはたはた、たなびいていく。その光景は、まぎれもない、地獄。 試合自体は悪い試合じゃなかった。9回までは先発の加賀美希昇が熱投、マウンドに来ようとするデニーコーチ(友利結)を逆に睨み返すような気合で再三のピンチを乗り切ると、9回表には無死一塁で筒香嘉智に送りバントをさせて勝利への執念も見せる。だ

    ベイスターズは変わったのか――。涙にくれた2012年を総括する。(村瀬秀信)
  • なぜ米国内が無関心でも開催する!?MLBのスカウト戦略としてのWBC。(菊地慶剛)

    9月4日、甲子園での試合前に行われた記者会見で、第3回WBCへの参加を表明する日プロ野球選手会の新井貴浩会長。会見の最後には加藤良三コミッショナーへの批判を展開、選手会としても苦渋の決断であることを窺わせた。右は松原徹・選手会事務局長。 日プロ野球選手会の新井貴浩会長は9月4日、これまで全会一致で決議していたWBC不参加を一転し、来年3月に開催される第3回ワールド・ベースボール・クラシックに参加することを表明した。 かねてから参加表明をしていたNPBと意見が一致したことで、“参加”“不参加”という面ではようやく問題が解決することとなった。 とはいえ、約1年以上に及び選手会が主張してきたスポンサー料の分配問題については主催者側から何一つ受け入れられず、NPBが新たに独自のスポンサーを探すという解決方法は、間違いなく灰色決着であった。 それでも“喉元過ぎれば熱さを忘れる”とでも言おうか、選

    なぜ米国内が無関心でも開催する!?MLBのスカウト戦略としてのWBC。(菊地慶剛)
  • 清武vs.読売の訴訟合戦第2ラウンド。彼らに真のジャーナリズムはあるか。(鷲田康)

    昨年11月にも外国人記者クラブで会見を開いた清武・前巨人代表。「渡邉会長は初めて(裁判で)負けるかも」と自信をのぞかせていた。 「新聞とは訴えられるものであって、訴えるものではないと思っていた――」 5月17日に東京・有楽町にある外国人記者クラブで1つの会見が開かれた。 出席したのは評論家の佐高信氏と前巨人球団代表の清武英利氏だ。会見の目的は、清武氏が読売新聞社会部時代に執筆に関わった「会長はなぜ自殺したか」(新潮社)の復刻出版を巡って、読売新聞東京社が復刻を計画していた七つ森書館を相手に出版差し止め訴訟(契約の無効を求める提訴)を起こしたことへの反論だった。 その会見の冒頭で佐高氏が語っていたのが、前述の言葉だった。 新聞には様々な役割がある。その中でベーシックな役割の一つは「権力、権威を持つものが、その力を背景に隠そうとしている不正や不道徳を暴くこと」にあるはずだ。それ故、取材にはち

    清武vs.読売の訴訟合戦第2ラウンド。彼らに真のジャーナリズムはあるか。(鷲田康)
  • 「働け!」「仕事しろ!」の集中砲火。阪神・新井貴浩という異能選手。(村瀬秀信)

    とにかくチームのために献身的にプレーを続ける新井貴浩。プロ野球選手会の会長として統一球問題に積極的に取り組んだりと……当にイイ人なのです。「僕たちは優勝を目指しているわけだから」と語るなど、まだまだ諦めずチーム浮上を目指す! 今年もまた、球場に「アライ」を呼ぶ声が響いている。 交流戦、いきなりの5連敗という最悪のスタートを切った阪神タイガース。その後を3勝1敗1分けで乗り切り(5月28日現在)、復調の兆しを見せているようではあるが、この人への期待の反作用ともいえる奮起を促す熱心な声援……早い話が「ヤジ」は、日毎夜毎に激しさを増している気がする今日この頃。 新井貴浩。「ヤジは愛情の裏返しである」という通説に照らし合わせるとするならば、野球界で良くも悪くもこんなに愛されている選手を他に知らない。 もちろん声援も多いのではあるが、ここ数年、不調になると新井に対してのヤジが激しさを増す傾向は感じ

    「働け!」「仕事しろ!」の集中砲火。阪神・新井貴浩という異能選手。(村瀬秀信)
  • ブーマーはなぜ選ばれなかったのか?殿堂の意義を歪める「感情」と「偏見」。(鷲田康)

    1986年のオールスターで顔を揃えた大打者たち。ブーマー(中)、バース(右)の殿堂入りはならず、落合も2度の落選を経験した はっきり言うが、ベテラン記者と呼ばれる人々の見識を疑う(みんながみんなとは思わないし、思いたくはないが……)。 プロ野球殿堂入りの投票である。 このコラムでも過去に中日・落合博満前監督が1票差で落選したときにその投票の基準に異を唱えたが、今年もやはり首を傾げざるを得ない結果となった。 今年はプレーヤー部門では、精密機械と称されたコントロールを武器に通算213勝をマークした広島・北別府学さんと、同じく広島で“炎のストッパー”と称された津田恒実さんの2人が選出された。 殿堂入りは数字と実績のみで選考されるべきか? 特に注目されたのは、1993年に脳腫瘍のために32歳の若さで亡くなった津田さんの選出だった。 亡くなるまでに津田さんは、286試合に登板、49勝41敗、90セー

    ブーマーはなぜ選ばれなかったのか?殿堂の意義を歪める「感情」と「偏見」。(鷲田康)
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