タグ

Animeと人生に関するYUKI14のブックマーク (3)

  • ガンダム監督の「敗北者宣言」【富野由悠季】

    『公研』2020年8月号 第 606 回私の生き方 富野 由悠季・アニメーション監督 父への疑念 ──「富野由悠季の世界」展が昨年6月より開催されています(現在中断中、再開は9月の予定)。 富野 今回の「富野由悠季の世界」展で「与圧服」の写真を展示しています。これの開発に父が関わっていて、家に資料が残っていました。 この機会でしかできない話を一つさせてください。父の経歴についてです。父は昔の中学を卒業したあと、東京府立化学工業学校(化工)という専門高等学校へ進んでいます。父のアルバムにあった化工の写真を見ると、3階建てのコンクリート校舎の中央に時計塔があり、石積みの外壁の正面には三つのアーチ状の飾りが施された扉がある立派な建物でした。その前に軍人たちが集まっている写真は、子供の頃は軍の部隊写真だと思っていた。ところが、父は「俺の学校なんだ」と言っていました。 僕はそのアルバム写真を子供の頃

    ガンダム監督の「敗北者宣言」【富野由悠季】
  • エヴァンゲリオンと聞けば思い出す「聖書の人」 - iGirl

    映画、「エヴァンゲリオン Q」が今日、11/17から上映開始です。わたしはまだ観に行けてないのですが、エヴァンゲリオンと聞けば毎回ある人を思い出します。それは「聖書の人」です。 話はわたしが大学時代、19歳かハタチぐらいのときから始まります。貧乏学生の例に漏れずアルバイトをせっせとしていたのですが、そこに鈴木くん(仮名)というわたしより3つ歳下の男の子が入ってきました。アルバイト先は大阪の中心街である梅田にありました。 鈴木くんは兵庫県の少し田舎のほうの出身で、大阪にある大学に入学し、花の1人暮らしデビューをしたばかりでした。「実家は梅田からバスで1時間半くらいで帰れるから田舎じゃない」というのが彼の口癖でした。 そのアルバイトはみんな仲良かったのでよくバイト後にゴハンへ行っていたのですが、ある日「みんなの高校どんなだった?」みたいな話になりました。みんな各々、それぞれの思い出話をしたあと

    エヴァンゲリオンと聞けば思い出す「聖書の人」 - iGirl
  • フランダースの犬にまつわる救われない話

    「オチが救われない話」というまとめサイトを読んでいたら、こんな救われない話を知った。 『フランダースの犬』は、アニメとして日人によく知られている。 しかしヨーロッパではほとんど知られていなかった。 もとは1872年発表のイギリスの童話だが、原作者の女性がベルギーの風俗をイギリス人の目で偏見的に描いている。 なにしろ、帝国同士の争いが激しかった19世紀。 イギリス人の心の奥底には、ヨーロッパに対するかすかな敵意が潜んでいる。 「この地方は荒れ果て、人々は不親切で、しかも愛すべき犬を何代にもわたって、激しい労働に不当にこき使っている」 こんなことをずらずらと書いているのだ。 ベルギーを始めとするヨーロッパで人気が出るわけがない。 その上、家イギリスでは、運命に抗わずに教会で死ぬという内容がアングロ・サクソン的に受け付けられなかったようだ。 結局欧米では、誰も見向きもしなくなったというわけだ

    フランダースの犬にまつわる救われない話
  • 1