千葉県駒野市教育委員会は15日、反社会的なメッセージが込められていると判断した楽曲について、一部歌詞を改変して教えていく教育方針を決めた。市内の小中高校す...千葉県駒野市教育委員会は15日、反社会的なメッセージが込められていると判断した楽曲について、一部歌詞を改変して教えていく教育方針を決めた。市内の小中高校すべてが対象で、授業内で取り上げる際は、「平和で友好的な、社会の模範になる歌詞」に変更して指導するという。 山田教育委員長は、「昨今、反社会的な歌に影響された児童の犯罪が多発している」と理由を説明。「清廉潔白な思想を植え付けていくことが教育の基本理念。悪影響のある歌は教えられない」と語った。 駒野市では先月、中学校の窓ガラスを割ったとして補導された中学生が、犯行理由を「歌に影響された」などと話す事例が発生。教育委員会が学習指導要領で扱うすべての楽曲を点検したところ、一部楽曲の